1月17日(木)、2018年度で退職される外国語学部中国語学科 川口榮一教授の最終講義「中国語学随想」を開催。在学生・卒業生はじめ、川口教授にゆかりのある教職員、約50人が集まりました。
講義は、中国語を学び始めたきっかけや留学・大学院生活、教員生活を振り返りました。中国語学科創設時から本学の教育に携わってこられた川口教授。力を注いだのが教材作成で、40冊の教材を作成されました。さらに、本学の創立40周年にスタートした西日本学生弁論大会(現在は全日本学生弁論大会)、上海で開催している大学生日本語弁論大会、さらに全国高校生中国語スピーチコンテストの運営にも尽力されました。
最後には、学生やたくさんの卒業生から花束の贈呈があり、川口教授は「話を聞いてもらうだけで感無量。長生きしていてよかった。これからも健康で、それぞれの道で頑張りましょう」と最後の挨拶を述べました。
京都外国語大学 提供
http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=1BUNO442